UDON

霧のUDONのレビュー・感想・評価

(1967年製作の映画)
3.0
JAIHOの今日の映画!
社長の娘と結婚し出世を約束されていながらも不毛な日々を送る主人公が、故郷の霧の多い街”ムジン”に帰り、そこで中学の音楽教師をしているある女性と出会う、、、というあらすじ。
メロドラマっぽいんだけど当時の韓国に漂う倦怠感や、主人公が内に抱えるモヤモヤを、回想や沈黙等の心情表現や”霧”というものを用いてうまく表現しているなあと思った。
なんだか見てるこっちも気が滅入っちゃうなあと思ったけど面白かった。
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