The Metropolitan Opera HD Live Season 14, Episode 7: Handel: Agrippina
1709~1710年のヴェネツィア・カーニバル・シーズン用に作曲(当時24歳)
台本・ヴィンチェンツォ・グリマーニ
演出・デイヴィッド・マクヴィカー
夫が死んだと聞き、息子(連れ子)を即位させるた…
ヘンデルは22才のとき、イタリアでオペラ修行をし、24才のときイタリアで本作を初演、大成功しています。性格描写、劇的状況ともにメリハリがあり、若書きにして充実感があります。舞台はシンプルで現代に置き…
>>続きを読む紀元1世紀の話を現代の世界観に置き換えたメトロポリタン・オペラ「アグリッピーナ」
この舞台のコンセプトは「歴史は繰り返す」だそうで、霊廟や王座を現代アレンジした舞台装置がまず楽しい。
にしても息子の…
自分の好みよりはごちゃごちゃしてたけどおもしろかった。なんとも小憎らしいアグリッピーナのアヒル口よ…! 中年らしい体型も厭らしさ(同族嫌悪ともいう)がつのる。すばらしい。
それぞれの霊廟。アグリッ…
幕が上がると、登場人物たちが石のベッド(墓石?)から起き上がる。
年端のいかぬ息子ネローネを即位させるため、アグリッピーナはアルコールの力を借りながら奸計を遂行する。アグリッピーナは2幕の途中で男同…
薬物中毒経験者は視聴注意。
あのポッペアの二の腕の内側にタトゥーがあるの、めちゃくちゃわかる。
演出がおもしろい。「花の側でポッペアが寝ている」のところなど、元の意味と今回の演出では状況が全く違う…
【始&終】各位の名が刻まれた霊廟に乗っている
緞帳の狼、1幕終わりオットーネの独唱の後は双子が消えて血を流している→双子また居る→ラストでは逆さ
ネローネが貧民に食べ物?配ってる所好き
ポッペアに迫…