METライブビューイング2019-20 ガーシュウィン「ポギーとベス」の作品情報・感想・評価

「黒人以外が歌うことを禁ずる」と作曲者自身によって厳命されたガーシュウィン唯一のオペラ「ポーギーとベス」
彼が作った「ラプソディ・イン・ブルー」は有名だが、オペラも製作していたとは。

メトロポリタ…

• #wowow

ガーシュウィン唯一のオペラ。
1920年代、港町であるキャットフィッシュ・ロウ（南部・チャールストン）が舞台。

キャストがほぼアフリカ系歌手で構成されていた。とっても今っぽい。合唱にも振り付けが…

• #2021ma
• #舞台もの
• #METライブ

Gershwin(1898-1937)
S.Director:James Robinson
Eric Owens(Bass/Bar)
Angel Blue(Sop)
David Robertson…

ブロードウェイ作品だとばかり思っていたけれど、見事なオペラ！
タイトルロールだけではなく 男声も女声も ソリストが多数配置されていていろいろ楽しめる。
ガーシュインが 一部キャストは以外は黒人歌手が…

セリナ役のラトニア・ムーアの歌い方がすきだった。幕間インタビューによればムーアはオペラ以前にジャズを歌っていたらしい。曲調的にもジャズだし、オペラ的な歌い方よりちょっとジャズっぽい方がこのみなのかも…

マイルスのCD持ってたから曲は馴染みがあったけどオペラで見るのは初めて。
エンジェル・ブルーでっかくてかわいい〜。そして悪役スポーティング・ライフを演じるフレデリック・バレンタイン、なんて艶やかな声…