クリーム

生き人形マリアのクリームのレビュー・感想・評価

生き人形マリア(2014年製作の映画)
3.3
こ、これは、映画としての出来は良くないのですが、人形が素晴らしく、睫毛がマジで気持ち悪い。チープな感じで、どれもおブスな人形。内容が伴えば面白かったのに残念。後、出て来る女性達が皆、パブに居そうな服装にメイクで濃い。フィリピンの若いママ達は、皆あんな感じなのか?子供が亡くなった悲しい話なのに人形とママ達が合ってなくて、申し訳ないが笑える。ホラー感は薄~いです。でも人形のヴィジュアルが好き。

遠足の日に子供達を乗せたバスが事故を起こし、全員死亡。事故後、傷が癒えないフェイス、ステラ、フリオ。彼らの元に精神科医を名乗るマノロ博士が、死んだ娘達に似せた等身大の人形を悲しみを早く癒す人形だと言い。一緒に暮らす事を勧めるのですが…。



ネタバレ↓



まず、フリオが娘に似せた人形と暮らし始め気に入ります。フェイスも娘マリア人形を引き取ります。ステラは最後まで拒み続けますが、夫が愛人の家に向かった日に腹いせから、テレサ人形を拾い上げます。
そして、人形は校長を殺害、フェイスを流産させようと画策します。また、 ステラの夫と愛人を殺害。メイドにも襲い掛かりますが失敗。
惨劇は人形の仕業で、エルドンと言う学校の火災で亡くなった少年の霊によるものと考えた。彼の死を皆で隠蔽した為の復讐に思われた。しかし、黒魔術が原因で、犯人はマノロ博士。彼はエルドンの父親だったと言うもの。
マノロvs親達。フリオは刺されるもマノロにとどめを刺し、2人は亡くなった。
クレジットで、続編ありきの感じで終わります。

内容は、別に面白くないけど、人形のヴィジュアルが素晴らしくチープで気持ち悪く、笑える。この人形を使って違う作品を作って欲しい。
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