「アウトレイジ 」や「孤狼の血」がある今の時代のヤクザ映画としては少し霞んでしまう。ただ、独特のキャラクターやコミカルとも言える演出は三池崇史監督ならではだと思う。物語の時間的に、ほぼ深夜なので画面が終始薄暗いのは仕方ないけど、「ジョン・ウィック」なんかは暗い場面が多くても飽きない絵になってる。
個人的に圧巻だったのは、終盤のパトカーの数。一体何台走らせてるんだろうか？
カーアクションのアニメーションは、日本じゃ規制でできないからアニメにした、と言うような事をカンヌ？で喋ってた気がする。って言うか「藁の楯」でタンクローリーぶっ飛ばしたじゃん（海外で）。
正直言うと、三池監督は大好きなんだけど、最初にTrailer見てテッンション上がった割にはイマイチだった。
「初恋」って映画が多過ぎてなかなかここに辿り着かなかった。
