余命宣告されたボクサーと、薬漬けの女、人生の最後が見え隠れする絶望の中で出会った最初の恋。
これは恋の物語。ただ、決して恋愛映画ではない。気持ちいいくらい清々しいバイオレンスとその中で生み出される笑い。
そして、出てくる登場人物全員がまさに怪演。主役2人はもちろんだが、とにかく出てくる人出てくる人印象が強すぎてもう大変。特に、ベッキーの狂気さは異常なほどでした。このベッキーだけでも見る価値あります。
バイオレンスシーンも結構残酷ではあるが、じめっとした感じはないので目を離さず観れます。
2021.6.27.48本目