チルい導入からトンデモ展開で大笑いした
2/15視聴
窪田正孝が見たくて見たんだけどサイコーの映画だった。
いやぁ～、イケメンをカッコよく映すありきたりな恋愛邦画だと思って舐めてたら痛い目にあいましたね～。
ボクサーの少年がヤク厨の少女と逃避行する物語。
少女の身柄を囲い込むヤクザ側、ヤクザに手を貸す警察官、過去の因縁からヤクザと対立するチャイニーズマフィア、ボクサーの少年の身の上話、どれも丁寧に描き、複雑に絡まり、全体が良い感じになってきたところでドーーーーン！とちゃぶ台をひっくり返す。それはもう見事に。
爆発ですよ、爆発。
ちなみに褒めてます、これ。
そもそも役者さんたちが良い。
個性的な俳優さんたちに、キワモノの役やらせて、脚本でエッジ効かせて、キマった演出をかける。
世界観や雰囲気も相まって初めて『キル・ビル』見たときのこと思い出したな。
手叩いて大笑いしながら見た。いいぞこれ。
傑作だわ。
