ノノ

新宿泥棒日記のノノのレビュー・感想・評価

新宿泥棒日記(1969年製作の映画)
3.7
大島渚ヌーヴェルヴァーグといった感じ。偽書店員のウメ子と万引きを繰り返す鳥男の出会い。紀伊國屋の創業者、田辺茂一が本人役で出ていて驚いた。ぎこちない演技が可愛い。
ウメ子が夜の本屋を歩くシーンでは面白そうな本がどんどん出てきて興味湧いた。全部読んでみたい。
混沌とした60年代、性に悩む男女の苦悩が破茶滅茶に映し出される。大島渚作品の訳のわからなさはいいよな〜
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