まの

幼い依頼人のまののレビュー・感想・評価

幼い依頼人(2019年製作の映画)
4.1
義母の暴行が段々エスカレートしていくシーンが壮絶過ぎて辛かったです。
「自分の子を殺そうがどうしようが親の勝手だ」と言い切る実父はもはや人間ではない。
ダビンの法廷でのシーンには泣けました。

この作品が実話を基にして出来た事、韓国では年々児童虐待が増え、実の親からの虐待が殆どと言う事実にも驚愕しました。

とても良く出来ていて、心に響く作品でした。
韓国の作品はやっぱりとても見応えがありますね。
日本でもこう言う骨太な作品がどんどん出てきてくれる事を期待します。
まの

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