はらはら

幼い依頼人のはらはらのネタバレレビュー・内容・結末

幼い依頼人(2019年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

最初の面接?のシーンの事例と「正義論」のくだりは伏線だった。正義論は特に最初そんな関係ある話だと思わなかった。

せっかく手に入ったソウルの仕事を投げ出してまで助けてくれるおじさんがいなくても何とかなる法律がないってことか。出頭要請の通知が届いてそのせいでダビンはまた殴られる訳だけど、とりあえず保護するのがあんなに難しいとこども守るの無理だし「だから辞めるの」って言ってた女性が居るのもわかる。日本の法律すらどうなってるかは知らないけど、明らかに殴る親のいる家に戻すしかない法律はなんかやばいのは分かる。

実際の事件では「洗濯機の中に入れられ回される」「ロープで縛って階段から突き落とされる」「熱湯をかけられ火傷させられる」
っていう虐待をされたらしく、だとしたら大人なら見てわかるような傷が体中にあったんだろうなと思う。

ミンジョンがハンバーガー落とすのを異常に恐れるシーンもめちゃくちゃ痛々しかった。

ジャンホくんめっちゃいい子だしぬいぐるみ預かってたのグッジョブだけど、実際10歳の子のクラスメイトにそこまで立ち回ってくれる子がいるとは思えないし、都合よく録画機能のついたぬいぐるみが家にあって犯行を映してたりしないよね。録画機能付きぬいぐるみ義務化する?
はらはら

はらはら