くるぶし

ディヴァイン・フューリー/使者のくるぶしのレビュー・感想・評価

2.8
韓国発エクソシストを題材にしたオカルトムービー。
オカルト系はまったく好んで見ないので、かなり久しぶりです、このB級感。

“悪魔祓い”という行為が仏教徒よりもキリスト教信者の多い韓国でどのように受け取られているのだろうとは思ったけれど…ストーリーもVFXもアクションも目新しさ何もなく。
父親との絆やエクソシスト見習いとしての葛藤、退治することで得るものとは…? このあたりが予定調和&どれも深堀りできずにあっさりと処理されすぎてて、レビューするのもどうかと思った…。
いや、ほんと、なんでこういう作品に出てしまうのだパク・ソジュンよ…。

悪魔やっつけたらなんやねん!とつっこまずにはいられないし、あげくに続編への含みをもたせる終わらせ方はひどいを通り越して斬新すぎた。
そこが一番おもしろかったわ。
パク・ソジュンとチェ・ウシクがコンビになってわちゃわちゃするような、もっとコメディ色にふれたら別の意味でおもしろかっただろうになぁ(という願望)。
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