多感な思春期のウニさんにかなり過酷な家庭環境。女性に対する暴力がメインのテーマであるはずだが、時代性を出すために実際の事件を合間々々に挟んだり、他の登場人物も割と丁寧に描写されているので、話が大きくなり全体としては少しぼやけた印象を受けた。
父親に対する敬語、罰として腕を上げながらの正座、など日本との違いにハッとした。
パク・ジフ主演でもう一本見てみたい。
ユナイテッド・カラー・オブ・ベネトンって今はどうなってるのかな?
ウニさんの小学生時代の話を描いた「リコーダーのテスト」という短編作品があるらしいので、こちらも見てみよう。