皆さんの高評価で楽しみにしていた作品。
疲れてたのか途中でカンオチしてしまい見直した。
全体的に刺激が強い訳でなく
ドキュメンタリーの様ななんか
息を殺して覗き見な感覚(苦笑)
彼の国のあの当時の一般的な普通の家族。
ちょっと期待し過ぎちゃった。
…誰しもが大なり小なり通ってきた14歳、中二病(笑)
男性が強くて偉くて…
日本はここまでは無いけれど…
あのなんとも表現し難い
あの不安定な感情。
思春期って確実にある。
今思うと親も大人になりきれない側面が有ったんだろうと理解できるが…
当時はウニと同じく
親を慮る能力も余裕もなかったから子供からの視点が大きくて
あの時代に塾の先生みたいな大人に会ってたらまた人生の別れ道で
違っていたのだろうか?と妄想した。
大人はみんな敵みたいなスタンスだったよなあ…あの14歳のなんとも言えない気持ちを薄っすら思い出す。
悪くは無かったけど…
個人的に
「わたしたち」や「未成年」の方がスーッと染み渡った。
ただ。
世界は不思議で美しい。
コレは伝わった。