このレビューはネタバレを含みます
家のドアも母がいないと開けられない
→鍵を持っていない、自立できていないことの表れ?
もしくはその一瞬は辛く苦しいけど目線を変えたらなんだ、階がちがうだけだった。
そして実際部屋に戻ったら
自分はこんなに母を欲してるのに母親はそっけない。。
母親の顔がいつもユニ目線から見えない
一番愛をもらいたい人の存在ほど直視できないし、甘えられないよね。
漢文の先生の話し方がすごく素敵
上から説教するような感じでもなくれる、ちょうどよい
いつもは怖い父親なのに簡単な手術で跡が残るかもというので号泣した
顔を知ってる人はいる、心を知っている人は?→家族でさえどんな気持ちか分からない、まともに会話できない。
先生が初めて心を分かち合えた存在。
特に中学生の時は世界が限られた所しかなく、逃げる方法を考えることすらできない。それでもなんとか生きていくしかない。
この時期に出会う先生の存在って大きい。
殴られないでっていう言葉がどんな言葉よりも強く美して涙が出た。
ウニ、辛いことが多いけど過酷な環境でも美しく強く羽ばたいて