無理やりかけた力はどこかに歪みとなって現れる。
そんな感じの映画だった。
不可解な展開も多いんだけど、
当時の韓国社会が国民に与えたストレスが、こうゆう形で出てしまったととらえると理解出来る。
無機質と緑の使い方が印象的で、結構しんどい内容なのに、サラッと、やらしくなくて観やすい。
中学2年生のもどかしさと瑞々しさが絶妙に描かれてた。
どうすることもで出来ない様々な歪みを経験することで、人は大人になっていってしまうんだろうな〜
そんな中で、出会うべき人に出会って大切に出来るのは、本当に幸運なんだと思った。
「知っている人の中で、本心を知っている人は何人？」
「知らないのならむやみに同情しないで。」
