淡々と、14歳少女ウニの日常を描く。
儒教的。男尊女卑。親父バカみたいに偉そう。そして長男第一。
けど、長男への期待、プレッシャーも相当なんだろ。苦しいよな。
だからって妹殴る兄貴なんて糞、クソ、くそだから。
「殴られないで。あなたを殴る相手を許さないで」
ウニの家庭は完全にぶっ壊れてるわけではない。けれど、こんな家庭は嫌だ( ;∀;)...
オレがウニなら、盗んだバイクで走り出すぜ。
ボーイフレンドも親友も後輩も身勝手。
けど、実際こんなもんかもしれないよな。
「ウニ、あんたは時々身勝手だよ」
ウニ自身も相手からみたらそうなのかもね。
(あと、お姉ちゃん、なんも喋んないしナニ考えてるのかさっぱりわからんのは何故?)
不思議な映画だった。
後味いいのか悪いのか...
とにかくウニが好きだ。
思いどおりに生きてくれ。
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