このレビューはネタバレを含みます
病院でヨンジ先生がウニをいっぱいの気持ちで見つめるシーンが、すごく心に残った。
殴られないで。立ち向かって。
指を動かしてみて、神秘を感じるのところは、私も辛くなったら思い出したい。
こんな家庭、今の日本も、たいして変わらないしな。
皆が皆それぞれ窮屈にひとつの家で生きてる。
長男が突然泣き出したところで笑っちゃいそうになった。なんでお前が泣くんだよ、いっちょまえに人の心があるつもりで酔ってる感じが気持ち悪かった。でもこういう男性ってよくいる。
嬉しくなったり、急に裏切られたり、理不尽で仕方なくて。思春期ってこうだったなぁと懐かしく思う。
リコーダーのテストも観ました。
はちどりのときとは違って、ウニが大きな声で泣いてた。
音楽が心情そのままだった。途中途中で流れる歌謡曲も、当時の雰囲気を知ってたらなお心にくるものがあるのかな。