はちどりに投稿された感想・評価 - 575ページ目

『はちどり』に投稿された感想・評価

こんなに丁寧に生を切り取り映し出すことができる、言葉にしきれない感性
わたしも先生の言葉を実践しよう
中学生の独特な社会、親が親ではなく1人の人間であるという気づき、性への関心、うまく描写できてると思います。
おそらく多くの方が共感できる、思春期の葛藤が美しく、等身大で描かれています。
ERI

ERIの感想・評価

3.7

キム・ボラ監督の長編デビュー作「はちどり」少し時間が経ってしまったけれど、思い出しながらなのレビューを。

時間が経ってポタポタとウニがトランポリンで飛び跳ねるシーンや少し息が詰まるような食卓のシー…

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YutaSaito

YutaSaitoの感想・評価

4.1
規模はどうあれ世界は簡単に壊れて、直すのは壊すより難しい。
偉そうなバカに従う必要はない。自分の世界は自分で守らなければ。
omdaizin

omdaizinの感想・評価

3.7
ヨンジ先生とお父さんの泣き顔がこの映画の9割。アニキなんで泣いたの?

このレビューはネタバレを含みます

前評判にたがわぬ面白さ。それに芸術性も。中学2年生の少女・ウニが主人公で、一人称的に切り取られていく日常は辛いことのオンパレード。そのじわじわ悲しい出来事たちも見ごたえがあるんだけど、最後には、そん…

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Tom

Tomの感想・評価

4.1

"世界は不思議で美しい"
崩壊寸前の家族,人間関係,歪んだ社会が少女を孤独へ誘う。自然の摂理かの様に現れる唯一の心の拠り所。崩壊の先にある自我の目覚め,見渡す世界。人間の弱い姿,普遍的な痛みや経験を…

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なつ

なつの感想・評価

4.5

1994年、ソウル。
家族と集合住宅に暮らす、14歳のウニ。
ウニの日常を、淡々と叙述的に紡ぐ。
あまり家族仲は良くなく、居心地も悪い、各々の心の内もよくわからない。
本作は、そんなウニの心の中をの…

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to

toの感想・評価

5.0

素敵。ウニかわいい。
1994年の韓国。
中学2年生。
MICHIKO LONDONのノートにベネトンのリュック。
今の日本じゃありえん家父長制がしみこんだ家庭。

最後、ウニと一緒に新しい、みずみ…

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pherim

pherimの感想・評価

5.0

14歳の少女が息する1994年韓国の日常を、このうえなく精緻に掬いあげる目線の柔らかさ。気づけば心の膜を透き通るように少女が胸中で生きはじめ、少女の瞳越しに関わる人物すべてを愛しだしている。終幕後、…

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