1994年、と言ったら、韓国の人は大きなふたつの事件を思い出すものだろうか。何も知らずに見始めた不案内なわたしは、驚いた。
ストーリーとしての起伏はそれほど大きくない。中学2年生のウニの視点で、当…
ウニの透明感とボブの綺麗さに見惚れてしまった人も多いのではないでしょうか。それに加えてチヂミが食べたくなる😌
ソウルの団地に住む中学2年生の女の子、ウニの目線で描かれる1994年の狭いほんの一瞬を…
少女の日々と揺れる心を繊細なカメラワークで捉えた良作。ウニが可愛かった。寝顔の大アップで光っていた鼻の下の産毛(ヒゲ?本人は嫌だろうけど)は途方もなく瑞々しくきれいだった。かわいい丸襟の白いブラウス…
>>続きを読むなんかすごく心に残る、大したことは起きずに長いのに、ずっと観ていたくなる…
家族、友達、彼氏?との複雑な関係…
そんな中で出会えた心許せる相手。
先生とのシーンだけが信じられるホッとするシーンで和み…
誰がどうで悪いんだと言う訳ではない、しかし知らぬ内に無意識に人の言葉や仕草や行動は頭に刷り込まれて人は自らを縛り苦しい方へと
向かって行く。無意識の内の決め付けやレッテルをもう一度見直す事のできる…
十代前半、中盤に誰しもが感じるであろう、あのモヤモヤ感を丁寧に繊細に描いてちゃんとモヤモヤさせる凄さ。ある少女の小さな物語でありながら、1994年の韓国のゆるやかな息苦しさが漂うこの映画は、観る方の…
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