ねこまるキャット

ブラック・ウィドウのねこまるキャットのレビュー・感想・評価

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
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『marvel』×『screenX』
暗殺者の過去を辿る王道スパイアクション映画。

正面と左右の3面で映し出す、"スクリーンX"で初鑑賞。
映画のレビューではありませんが感想をメモ。


・良かった点
見た事のない光景なので最初はめちゃインパクトがあり結構ビビります。

4Dもそうですが主観っぽいシーン、飛行機の操縦席などは、その場にいるかのような感覚を味わえます。


・微妙な点
まずずっと3面で映し出されてる訳ではなく、1面と3面切り替わる形で合計30分ぐらいが3面で映し出されるので、切り替わる度に「おっ、3面か」と気が散る。

映像に没頭感ありますが、酔いやすい人は注意。

プロジェクターが後方と左右にあるので、画の繋ぎ目はスクリーンの光が反射し合って、色が均一じゃないのがめちゃくちゃ気になる。

反射の関係かプロジェクターの明るさも暗めで見づらい。


・まとめ
今作で言うと空から落ちていくシーンなどはなかなか圧巻。
明るいシーンだと色が均一じゃないのも目立ちません。

4Dと同じで映えるシーンと映えないシーンの差が激しいので、何回もがっかりしたりします。

非常口のドアの部分が欠けてるのも気になる。
iPhoneXの上部分も気になってしまう人は注意。

確かにこの没頭感は初体験でしたが、ドルビーシネマとかの方が圧倒的に世界観に入り込めます。

映像で見るべき情報って大体中央なので、横に伸びてもわざわざそっちを見たりはしない。

視野が広い動物の視点を体験するような感覚で見た方がいい。

とは言え映画好きな人は一度は経験してみる価値は大いにあるかと思うので、興味があれば是非🐈

真ん中より後ろの席の方がきれいに見えるかと思います。

それにしても煽りに煽りまくるMCU予告ラッシュは鳥肌立った。