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ブラック・ウィドウのyumaのネタバレレビュー・内容・結末

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館でmcuのオープニングが流れたときはちょっと泣きそうになりました! ドラマで見てるけど映画館で見るのはやっぱり違うなーー😭

始まりから何かいつものmcuとの違和感。この違和感を感じたのは制作陣の名前が入ったムービーが冒頭にあったことと、流れてた曲に歌詞があったことと、スパイ映画だったことのこの3つが挙がるかなー。2つはmcu初のことで映画館でびっくりしました!

見終わったあとは、すごく家族愛について熱弁された気になりました笑

冒頭からナターシャが美人っぷりが炸裂してました。もうあの美貌がmcuで見れないのかと悲しんでいたら、エレーナが可愛いこと可愛いこと笑 あんなに避けてたミッドサマーを帰って見ようかなと少し思ってしまいました笑 スーツ姿の2人はスタイルが良くて、画面から目が離せなかったです😍

ナターシャのポージングに突っ込むエレーナを見て、是非ともデッドプール3に登場してほしいなって思いました笑 誰かがスーパーヒーロー着地したときに2人で「あれって膝に悪いよね」「人目気にしすぎだよ笑」みたいなやりとりをしてほしい笑

ブダペストが絡んでるので、ちょっとクリントが見れるかなって思ってたんですけど声だけの登場でしたねー、残念。

アレクセイはなんかザおじさんみたいな感じでちょっと笑いました笑 あと、アレクセイが言ってた1983年or1984年に戦ったキャプテンアメリカはきっとイザヤなんだろうね。
(後付けです。原作ではイザヤは1960年頃まで幽閉されていた後、裏世界でヒーロー活動していたらしいので可能性は0では無いと思うんですけど、F&Wを見ている限り、釈放された後にヒーロー活動をしている様子はなかったですし、していたとしてもキャプテンアメリカという名前を使うということも無さそうなので、あれは本当にアレクセイの虚言だったのかもしれないです。あんなに引きづり回していたから、何かあってほしいんですけどね。)

今作の全ての根源であるドレイコフはmcu史上最も胸糞なヴィランだと思います。大した信念もなければ、スタイリッシュさもなくて、ただのだいぶ気持ち悪いおじさんって感じでした。mcuはまた男尊女卑の歴史について言及してくれましたね。キャプマのときも女性をコントロールしようとするヴィランを倒すという構図でしたもんね。この辺はもう1回見て考えを深めたい部分です。

メリーナとナターシャが作戦を練っている回想部分はまさにスパイ映画の醍醐味でした。ドレイコフがやられるシーンは爽快だし大迫力だしで映画館で見れてよかったです!!

エレーナたちが次は何の作品で登場するのかなーってエンドロールで考えてたら、まさかのポストクレジットでヴァル登場! エレーナの次のターゲットがクリントと告げてるのを見て、エレーナは今年の秋のホークアイで帰って来る!!ってめっちゃ興奮してました!!

ヴァルの目的がほんとに謎。usエージェントもエレーナも共通してるのは、元々ヴィラン寄りだということ。(エレーナは洗脳されていたと言えどもウィドウ軍団としてドレイコフ側だったので)でも、usエージェントは更正してヒーロー寄りになっている。なので、エレーナの次のターゲットをクリントにすることでナターシャの死の真相を知り、エレーナもあやふやな立場からヒーロー寄りの立場にさせることがヴァルの本当の目的ならニューアベンジャーズ(更正っていう意味ではサンダーボルツの可能性も全然ありますよね!)を企ててるのはヴァルなのかもしれないですね!(過去のエレーナのターゲットは分からないけど、多分悪人たちな気はします。)まとめると、ヴァルは悪いやつじゃないはず!ってことです。

ブラックウィドウ軍団は、個人的にアベンジャーズメンバーに加わって欲しくないです。彼女たちの意思で好きなことをする人生を歩んでほしいです。彼女たちの意思でアベンジャーズを助けるっていうなら全然いいんですけど。

あと、ここは記憶が正しくないのでなんとも言えないんですけどエレーナの犬の名前ってラッキーじゃなかったですか?? ラッキーならホークアイの愛犬の名前と同じなのでエレーナが悪人に転がるのはないかなと思います。ニューアベンジャーズ(仮名)の本拠地でエレーナがラッキーを飼ってたら、クリントがラッキーを可愛がるみたいな😎
(ここも後付けです。今日ホークアイの予告が出たんですけど、ラッキーは別に居そうです。まぁ、実写ラッキーが出るのが確定したので嬉しい限りなんですけどね。)

あっという間に2時間が過ぎててびっくりしました。ほんとに。

“Pain only makes us stronger.”
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