狭い室内での日用品を使った姉妹の引っ掻き回しから、敵の急襲。
その後のバイク・カーでのチェイスに行き着いて
地下鉄に突入する一連が地続きでずっと緊張感があった。
雪崩が押し寄せる窮地でのレッド・ガーディアン救出劇、ラスト附近の空中落下などバリエーション豊かでアクションの見どころがたくさん。
敵対組織の説明も簡潔で、
孤独の戦士の出生がよく分かる今作。
擬似家族との暮らしの中で心動いた瞬間は本物で、その思い出がこれまでのアベンジャーズの戦いを精神的に支え続けてきたのだろう。
偲んでくれる人々が多くいて浮かばれた。