韓国法廷もの。
『12人の恐れる男』的な、陪審員の評議に焦点を当てた作品です。
法廷ものはあまりハズレがなく、こちらも面白かったです。
重くなりそうな内容もそうなりすぎないように仕立ててありました。
---ネタバレ---
ラスト、陪審員制度により無罪判決は3倍になったとありましたが、よかったね、なのか捜査が杜撰だったことの裏付けなのか。
貧困、差別、学歴、諸々抱えている闇を感じました。
掃除のおばちゃんにキム・ソニョン起用。
裁判所に棲みつく何かっぽさもあって存在感あり。『迷路でも道はある』何気に名言。