2019年 米 英 スイス合作
ブルーノートレコードの生い立ちから休止期間を経て再活動をして今に至るまでを描きます
ブルーノートといえばジャズをあまり聴かない人でも知っているジャズ専門のレコード会社です
と思うのは私のような昔の人間だけでしょうか?
昔は“ジャズ喫茶“という喫茶店が結構いろんなところにありました 薄暗い店内に大音量のジャズがズーッと流れていてみんなコーヒー1杯で何時間も居座るというのが定番でした 根っからのジャズファンとは言えない私でさえ“ジャズ喫茶“とか“ジャズライブ喫茶“には何度か行ったことがあります
そのブルーノートレコードを立ち上げたのが二人のドイツ人だというのは知りませんでした
素人だからこそジャズプレイヤーの力を最大限に引き出すことが出来たと言います
いかにして名盤の数々が録音されて来たのか?
往年の名曲と有名なジャズプレイヤーのインタビューとともに解き明かされて行きます
そしてジャズが下火になってなおその精神はヒップホップに形を変えてブラックミュージックの中に息付いていると言います
ケンドリックラマーが出て来た時はビックリしました
ジャズを知っている人は勿論知らない人でも充分楽しめる内容だと思います 是非ご覧ください