クラシック喫茶に行った時に客がこの話をしているのを聴いたので鑑賞。
【自由の音楽】
ブルーノートというレコードレーベルの立ち上げに関わった人たちの話。
高い芸術性を求めて、奏者たちに自由とチャンスを与えた会社なのだということ、ジャケットがかなりおしゃれなことは覚えた。
ジャズは「モーニン」ぐらいしか知らなかったが、まずアートブレイキーがドラムであること、セロニアスモンクがピアニストであることを知った。
多分ブルーレコードの新社長あたりが、ウェインショーターの「speak no evil」が幻想的だとかなんだとか、夢のようだと言っていたのでレコードを欲しいと思ったが、トンデモじゃないが手に入れられる品物ではなかったので、まずは仕方なくCDかサブスクで聞こうと思う。
初めは流し見のような感じで見ていたのだが、playerが役者かと見紛うほどに綺麗に撮られていること、演奏シーンなど映画としてテンポダウンする部分はあるが、ヒップホップとのつながりっていう意味ではぽやーとしていたけど、ある意味「センスの映画」だった。やっぱりセロニアスモンクのレコードが欲しいな!と思えたのでこの評価。
世界大戦が一つのレコードレーベルが生まれるきっかけだったのだな。
あとBLACK RADIOとノラジョーンズかな。でもノラジョーンズのLPは思ってたよりちゃんとした値段がした。