菩薩

豚の菩薩のレビュー・感想・評価

(1970年製作の映画)
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フランス南部で、ユスターシュとジャン=ミシェル・バルジョルが2台のキャメラで豚の屠殺の様子を記録する。解体され、切り刻まれ、ソーセージに加工される過程。そしてユスターシュはこの作品をふたつの死の物語として考えていた。つまり「いかに死体を消滅させるのか」というヒッチコック的フィクションと、ふたりで監督することで「作家という概念を殺すことができるのか」という理論的試みである。

と、チラシに書いてあった。フランス語は分からんのでミュートしてサイレント映画として楽しんだ、食後に。職人芸ってなんであっても観ていて気持ちいい。腸を揖保乃糸みたいにビヨンビヨンしてるとこ、その水で良いのか…?ってので洗うとこが良い、野放しの犬も。
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