68年版よりこっちのが楽しめた。
屋外での食事シーンはロメールの映画みたいだった。
撮影隊が突然映されるのはなんだったんだ。
ラストの長回しでゆっくりゆっくりカメラが後退して会場から退いていくのが印…
こっちの方が面白かったのは、多分68年の薔薇の乙女を先に観せられたから。
人々の意識の変わり方とか、街並みや、文化の変化がありつつ伝統は途切れず続いている。でも昔よりかは多少簡略化されていて、儀式…
人口が増えた分彩豊かになった審査員たち一人一人の前にマイクをおいて、面白い瞬間を具に拾い、ミックスさせて作り上げた審査の場面が面白かったです。
人が増えるほど、「審査員が推薦できないなら来た意味な…
(『ペサックの薔薇の乙女』(1968年)のレビューと同文です)
ジャン・ユスターシュの故郷であるジロンド県ペサックで毎年行われていた儀式<薔薇の乙女(=品行方正で、熱心で、家柄も良いペサック出身…
前作から11年後(78年にも撮影したが技術的ミスで素材が使用不可)、同じ場所での同じ行事、撮影スタッフもほぼ同じ。儀式の進行や撮影機材などの差異もあるが、最も目立つのは高層の集合住宅の存在か。薔薇の…
>>続きを読む© Les Films du Losange