前作から11年後(78年にも撮影したが技術的ミスで素材が使用不可)、同じ場所での同じ行事、撮影スタッフもほぼ同じ。儀式の進行や撮影機材などの差異もあるが、最も目立つのは高層の集合住宅の存在か。薔薇の…
>>続きを読むカメラ=万年筆──映画監督は作家が万年筆で文章を書くように、カメラによって世界を映し出さなければならない。ユスターシュがカメラによって世界を映し出そうとする試みが「ぺサックの薔薇の乙女」と「ぺサック…
>>続きを読む68年の同様の式典を収めた前作はモノクロだったが、約10年後の本作はカラーである。ジャン・ユスターシュの故郷への思いだけで作られているような映画で、観客の殆どにとっては「どうでもいい」話なのは確かだ…
>>続きを読む11年後の伝統がどう変化しているのかとそんな目線で観てみたが、若干どーでもよくね?感が出て来たような気がするのは気のせいか?多少のフィクションみを帯びて来たと言うか、一応やっときましょうよ…感が出て…
>>続きを読む『ペサックの薔薇の乙女』『ペサックの薔薇の乙女'79』を続けて鑑賞。
(Filmarksでは写真が逆になってる。前者がモノクロで、後者がカラー ※指摘をしたら修正いただけました)
こちらは197…
『ペサックの薔薇の乙女(1968)』とのセット上映。時代とともに、細かいルールの改変、無視が起きている。現代では時代錯誤的な行事だが、それは無干渉的な撮られ方を考慮すれば、必要のない指摘だろう。
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