このレビューはネタバレを含みます
1人デイヴィッドカスタニェダくん祭。
主人公にあんまり共感できなかったな。
警官のくせに休職中に私刑行っても結果オーライなのか?お国柄的なもの?麻薬カルテルはクズだから殺してもお咎めなしなのか…???
弟を殺した相手だから復讐する…んだとは分かるけども、あんまり弟のこと大事にしてなかったのでは…?
なんとなく「昔からムカついてた幼馴染を殺す理由ができたのでやりました」って風に見えてしまった。あと主人公いきなり思いつきでヒーローになって殴り込んだくせに強すぎ。
ラストの雨の中のステゴロシーンはゲームの龍が如く(1)の錦山との対決シーンみたいだなあと思って、ああ、つまりヤクザ映画だったのかと思いました。
追記:これを書いた後「chicano」という意味についてぐぐりました。
この知識を踏まえた上で鑑賞してたらもう少し主人公に対する気持ちが違ったのかなあと…私にとって洋画を見ることは他国の文化(歴史)に触れることなので、そういう意味では少し知見を深められてよかった。