馮美梅

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -の馮美梅のレビュー・感想・評価

3.8
今回ヴァイオレットがやって来たのはある女学校の寄宿舎。
女学生イザベラを淑女にすべくお世話係として3か月の任務。

イザベラ自身、訳アリの様。時々インサートされるのは赤毛の女の子とイザベラ(エイミー)。彼女も貧しい生活の中、捨て子の赤毛の子を自分の妹として一緒に生活をすることに。そんなある日、ヨーク家の人たちがやってきて、彼女はヨーク家の血を引く者と言われ今に至っている。

彼女の気がかりは別れた妹の事。
ヴァウオレットも自分の過去の話を話し出す。
自分には何もないというイザベラにそんなことはないというヴァイオレット。

イザベラは別れた妹テイラー宛てに手紙を書く。
そしてエイミー(イザベラ)と別れ帰路に就くヴァイオレット。

数年後…テイラーがヴァイオレットに会いに来た。
それからテイラーの郵便配達の見習い修業が始まった。

読み書きが出来ないテイラーのためにヴァイオレットが読み書きを教えることに。テイラーのサポートをするヴァイオレットの日々が始まる。

テイラーが郵便配達人になりたい理由…
エイミーに手紙を書かないかとヴァイオレット。
出来た手紙をベネティクトに探して届けて欲しいと。
エイミーは一体どこに?

手紙はエイミーに届くのか?
この作品を観ると手紙っていいなと思いますね。
テイラーが大きくなって、本格的に郵便配達人になった時、大切な人と再会できるといいなと思う。

この作品は映像は勿論だけど、風や雨など匂いをも感じる作画が本当に秀逸ですよね。
馮美梅

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