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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -のhkのレビュー・感想・評価

4.2
はじめて言われた“アイシテル”は、受け身としての言葉。まずは、これを自動手記人形として他人の様々な心の触れ合いを通じて理解し始めたアニメ作品。

“武器”として戦った戦争が終わり、やっと自ら“生き”始めたヴァイオレットに少しずつ周りが見え始め、自ら、大事に思える友の存在に気づいていく。

はじめて“相手を大事に想う”、“愛おしく想う”経験を自らすることで、それが“アイシテル”と同じような意味だということに気づくのに一歩ずつ近づいていく。

ヴァイオレットのこれからのさらなる成長が楽しみだ。
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