紫陽花

愛欲のセラピーの紫陽花のレビュー・感想・評価

愛欲のセラピー(2019年製作の映画)
5.0
ザンドラ・ヒュラーのヒステリックな監督がコメディっぽくてとても良かったです。思っていたより登場シーンがありました。

ギャスパー・ウリエルがアデルに叩かれるシーンもマジギレしてる顔が良くて、亡くなられたなんて忘れたいくらい残念で切ないですよね。

主役の女優さんの肉体美は素敵でしたが、ママとしてもカウンセラー、作家としても共感できなまま終わってしまいました。

結構な時間を割いて回想シーンがあるのですが、何を言わんとしているのか?時系列もバラバラのようで混乱しました。

豪華キャストと劇中の映画ロケの島やホテルの内装など美しいシーンもあり、あとアデルの振り切った泣きっぷりとセクシーっぷりは、いつもながら素晴らし過ぎてもったいな過ぎて、もう少し抑えても良いのでは?何だか私生活を見ているようでいつもいたたまれない気持ちになりますね。でも素敵で魅力的です。

皆さんモデルのようにスタイル良くて演技がお上手で素敵でした。