ななな

燃ゆる女の肖像のなななのレビュー・感想・評価

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)
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煩雑なメモ


映像がどれも美しくて、目を見張った。うっとりするたびに首を傾げていたら、眠いと思われていたらしい。
表情のつよさ、音楽、光と陰、絵画、「夢でみたんじゃない、考えていたの」、堕胎、
振り返ったらいけない、夫としては振り返ってはならないが、詩人として振り替えざるを得なかった、彼女は絵描きとして、彼女の花嫁姿を見るしかなかった
28ページ、二人だけの秘密
ラストシーン、ビバルディ『四季』より「夏」。彼女は振り返らない。
意志として、決意として、愛すること


海のシーン。
綺麗な青。彼女の金髪とドレスのように、光る砂浜と濃厚な緑と青の海。

力強い、決して儚くなんてない。
女が人として意思を持って生きる、
堕胎するのも、また事実。男が出てくる幕はない。自分も蒔いた種だから自分らでどうにかするの。


海辺の岩場でのキス
ストールのようなものを取り去って。

緊張のさせかたうまかった
いつ彼女のベールが剥がれるのか、観客は視線を一点に集中させる

あと、ハッとしたセリフがあった気がするが、思い出せず。

キッチンのシーンはどれもよかった
ななな

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