諏訪

燃ゆる女の肖像の諏訪のレビュー・感想・評価

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)
5.0
完成した肖像画が輸送のための木箱に入れられた時、棺桶に入るみたいだなと思った。ラストシーン、もう別れは済ませたからだよね。画面の全てが美しい。作業台に置かれた絵筆にすら力強い存在感があった。

21.1.26追記
見る/見られるという関係の対等性に見たい/見られたいという欲求が泡立つのが心から「愛だな」と思いました。
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