もっさん

燃ゆる女の肖像のもっさんのネタバレレビュー・内容・結末

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

グザヴィエさんが絶賛みたいなコメントを先に見ていたら絶対観てなかったな、、。
今日は映画館で映画観たいと思って今日の上映調べてたらジャケが良くて、お、すげぇ評価高いなー、え、時間迫ってる!よし観に行こ!で行ったんで、、そっち路線の映画だったんですね、、。
女性同士だから一応観れました。

主演の女性の、デフォルトの表情が不機嫌そうで暗そうでと最初は思いましたが、笑うと素敵でした。初見の女優さんで、独特の特徴的な顔立ちで、物語が進むに連れてすごく魅力的でした。特に目力が凄い。
対して、お嬢様の方はあまり魅力は感じなかったり、、。振り返り様に少しガッカリした気がします。笑
あとは物語の肝心の絵が絵具の具合とかを差し引いてもあまり昔っぽい絵には見えなかったのが残念。

当時の中絶ってあんな走ったりぶら下がったりするんですね。で、失敗したのかなんなのかでおばあちゃんなその手のプロみたいな人のところに結局行ってやってもらう時に横に赤ちゃん配置してんの悪趣味過ぎるよ、、。もちろん意味をもった演出でしょうけど、、。

身分関係なくフラットに仲良くなっていく様は良かったです。
男性を意識的にストーリーに入れない設定がテーマをより際立たせるのにとても効果的に思えました!
伏線からの最後はどんな恋愛対象の人間にとっても流石に良い。

感想とか評価によくある絵画のように美しいって表現、その表現って合ってるの?っていつも思います、、。
もっさん

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