このレビューはネタバレを含みます
フランス映画と同性愛
どちらも苦手なのにこれは好き
勝ち気なお顔の画家
少し骨格の太い男性顔のご令嬢
過去に雇われた画家は令嬢の顔さえ見た事がなかったという
そのベールが剥がされた瞬間からとても愛おしく美しい時間が流れていく
何が起きるわけではないけど、言葉にしなくても通じるその空気間が心に訴えかける
これが映像の力というものなのか
ちなみに、同性愛に嫌悪を抱いているのではなく映画やドラマでの押し付けがましい描かれ方が苦手だったのよね
同性愛を描いていて唯一好きなのは、愛の言霊という邦画
これは強い主張などないただのラブストーリーで脚本も秀逸