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燃ゆる女の肖像のcocoaのレビュー・感想・評価

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)
3.0
公開当時話題になっていて気になっていた作品。
「何世紀か前の女性画家の話」としか知らず、お仕事ものを期待してしまっていたのもあり、不完全燃焼で終わった感じです。ただこの映画は、エンタメとしての商業的な映画ではないのだろうな…とも感じました。

当時の生活などの描写はすごく興味深くて、その点は見てよかったと思っているけれど、外国の昔の生活を全く知らない私だからそこを良いと思っているだけで、フランスの方からしたらそのあたりは別に目新しくはないのかな?

画家だとばれちゃいけないのに絵を描くと言ったり、父の仕事を継ぐと言ったり(仕事は何か聞かれたらなんて答えるつもりだったんだろう)、カーテン仕切ったところで絵の具の臭いでばれるんじゃないか。なんて些末なことが気になるくらいには退屈でつまらなかった。
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