ポルトガル、夏の終わりのtmurataのレビュー・感想・評価

死期を悟った主人公とその周囲の家族、友人達による人間ドラマ。
ポルトガル、シントラの美しい自然と、人生経験を重ねて来た大人達のゆったりした時間の流れ方が心地良かった。何か決定的なことが起こるわけでなく、徐々に家族の関係性や思いが明かされていく感じで、合わないと眠くてしょうがない映画だと思うが、俺には割と合ってた。フランス映画らしさはあるが、割と見やすく面白かったと思う。