たわらさん

バクラウ 地図から消された村のたわらさんのレビュー・感想・評価

3.7
邦題や銀色の円盤に期待値を上げてしまったが、意外にもスケールの小さい七人の侍である。異様な出来事や伏線の数々、死と隣り合わせの緊張感が不穏さを常にまとっている作風。物資の貧困に苦しむ地方による私刑はやりかねないリアルさがあり、ブラジル国民の政権への不満が露悪的にメッセージとして込められている。
たわらさん

たわらさん