この映画はバルバラ・コーレンさん主演のバイオレンススリラー映画。
舞台はブラジルの田舎にある小さな村バクラウ村。主人公は村の長老であるお婆さんが死去したと聞いたため村へ戻り葬儀へ参加することに。
葬儀が終わり普通の生活にもどる村人たち。しかし、何やら異変を感じる出来事が起こるように。(バクラウ村がインターネットの地図から消えている・UFOみたいな未確認飛行物体が現れる・突然の来訪者の出現・給水車に銃撃の跡...)
様々な出来事が起こる中、村外れの農場を経営している一家が何者かに惨殺されたのを村人は発見。
不可解な出来事はなんなのか、一体何者らに殺害されたのか。
これはブラジルのとある村で起きた凄惨な出来事を描いたお話。
作品のジャケ写の「全てが狂ってる」って謳い文句に誘われ鑑賞。
又、シネマンションの動画内でバクラウが高評価だったため気になり鑑賞しました。
実際にバクラウ村という村は無いそうですので実話では無さそうです。
しかし妙にリアルなのでバクラウ村ではないものの、ブラジルの田舎にある村で起こってそうなお話ではあります。
市長の選挙が迫り村人たちの前に現れるのですが皆の拒絶反応っぷりがまぁ面白い。隣の市とは水利権をかけた闘いが行われているとか映画内で出ていたはずなのでその影響もありむっちゃ嫌われてます。市長が後々の展開の鍵となる方だとは思わなかったな...
冒頭から中盤にかけてはサスペンスものって感じ。なんでそうなったのか。襲撃する意図は何なのかと推理・考察しがいのある流れだったので楽しめるかと思います。
終盤に一気に来るバイオレンス描写は逆に気持ちの良い位でグロ苦手な人は結構きついかも。でも見ていてスッキリする展開なので気にならないかもしれません。
サスペンスものの作品が好きな方やブラジルの自然を楽しみたい方などにオススメな作品かと思います！
