【Used to be close...】
幼馴染のサシャとマーカス。2人は大学時代に一夜を共に過ごすが、それ以降ふとした事で喧嘩別れしてしまう。それから16年後、サシャはシェフとして大成功し、マーカスは地元で売れないバンドマンをしていた。そんな2人が偶然の再会を果たす…。
超王道の幼馴染ラブコメ。
基本的に明るく、テンポも悪くは無い。所々で入れてくる会話のギャグセンスも高く、ライトな感じで楽しめる一作であり、アジア系の人種の恋愛を描くという所も非常にNetflixらしい映画であった。
ただ運命の人はいる!だとか愛は勝つ!だとか言いたい事は分かるけれど、サシャが自分で掴んだ16年間の努力が報われない感じが何ともしなくはない…。まあそんな事、こういった映画に対して気にしたらダメなんですけどね(笑)
ランドール・パーク演じるマーカスの父親役が『モダン・ラブ』の最終話のケンジさんで驚いた。彼の笑顔を再び別の作品で見ることが出来たのが嬉しい。
てかこれにもキアヌ出てるのかよ。嫌われ役を自ら買って出るキアヌの人の良さが逆に出ているキャラクターであった。