松永恭昭

ロミオとジュリエットの松永恭昭のレビュー・感想・評価

ロミオとジュリエット(2014年製作の映画)
3.2
英語はほとんどわからないけど、大袈裟な感じがヒシヒシと伝わってくる

ナショナル・シアターライブや、蜷川シェイクスピアシリーズをずっと観ていた流れで見たのだけども、これはしょぼい。

普段はミュージカルやってる人たちなんだろか?役者の演技が、すごくわざとらしい

英国人が、ブロードウェイのシェイクスピアをバカにしているのを、確か、アル・パチーノのドキュメンタリー映画で観たのを思い出した。

確かに、イギリスのシェイクスピアを見た後で観たので、とても弱々しい感じを受ける。なるほどー、同じ英語でも、こうも違うのかと、新体験

演出もなんかパットしない
お金はかかってそうなんだけど、それだけで、一貫性がナイ
てか、セット(舞台美術)が、かっこよくない

基本的に、ヨーロッパ圏の演劇ばかり観ていて、アメリカ、というか、ブロードウェイの演劇はほとんど見れなかったんだけど、なんというか、テレビドラマ感が強くて、面白くないかもしれない

まあ、総じて、ガッカリでした
松永恭昭

松永恭昭