MidoriK

ブリット=マリーの幸せなひとりだちのMidoriKのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

全然笑わない(笑う習慣がなかったんだと思う)彼女の人生の幕開け。

ボリの街の人々との交流が温かかった。

ブリットマリーは決して意地悪でもめんどくさがりやでもなく、ただ変化が苦手な真面目な人なんだと思った時、
「1日ずつよブリットマリー、1日ずつよ」というセリフが健気で泣けてしまった。

存在を証明するために闘うと言ったヴェガがとても綺麗だった。
勝っても負けても、自分が行動を起こさないと存在は証明できないと教えてくれた。
そしてブリットマリーも自分で自分の存在を証明した。

ピザ屋のメモが練習試合で本気で悔しがってて良い大人だなと想った(笑)
サミもそうだし良い大人がボリにはいる。

旅を続ける感じは蒼井優の「百万円と苦虫女」みたいだなと思った。

またボリに戻ってきて欲しいな。
MidoriK

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