ち

家族を想うときのちのレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
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ものすごく現実的な映画やと感じた。

事態が好転することなくゆっくり螺旋状に落ちていくような感覚。

救いのシーンがいくつかあったおかげで、終始病みながら鑑賞っていうことにならずに済んだ。

現実はそう簡単に上手くいかず、もがいてももがいても状況が上方修正されず、歯車が少しずつ合わんくなっていく様がドキュメンタリーを観とるみたいやった。

どうかどうか家族の時間が増えますように。少しでもあの家族にとっての幸せな心休まる時間が増えますように。
ち