なんと言うラストなんだ!
久々に凄まじい余韻を残しやがって!
序盤でね、あ、これきっと悲劇の物語か?って感じながら、そのうちきっととんでもないことが起こるぞって、そればっかり思いながら観てた。
ところがそれほどでもない色んなことがあって、でもそれがどんどん積み重なっていく過程が重たくて重たくて。
誰が悪いんじゃない。
子供達や配送所のボスも含めて皆んなの気持ちが分かる。
なんか知らんが女の子の気持ちさえ手に取るように理解できる。
それはきっと丁寧に作られた脚本や監督の技量なんだろうね。
誰も悪くないだけにこの作品は刺さった。
んで、ラスト。
それでも働かなければならない決意なのか、それとも・・・。
置き手紙から察するに、
って僕は思った。