アモット

家族を想うときのアモットのレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
5.0
なんと言うラストなんだ!
久々に凄まじい余韻を残しやがって!

序盤でね、あ、これきっと悲劇の物語か?って感じながら、そのうちきっととんでもないことが起こるぞって、そればっかり思いながら観てた。
ところがそれほどでもない色んなことがあって、でもそれがどんどん積み重なっていく過程が重たくて重たくて。

誰が悪いんじゃない。
子供達や配送所のボスも含めて皆んなの気持ちが分かる。
なんか知らんが女の子の気持ちさえ手に取るように理解できる。
それはきっと丁寧に作られた脚本や監督の技量なんだろうね。

誰も悪くないだけにこの作品は刺さった。

んで、ラスト。
それでも働かなければならない決意なのか、それとも・・・。
置き手紙から察するに、
って僕は思った。
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