とし

家族を想うときのとしのレビュー・感想・評価

家族を想うとき(2019年製作の映画)
4.3
家族のために頑張るほど家族が壊れていくばかりで見てて辛かった。終始お父さんに感情移入してた。俺もいつ怪我なり病気なりして失業するかも分からんし、他人事とは思えなかった。こういう、決して賢くも器用でもないけど真面目で思いやりのある人が、一生懸命働いたらその分それ相応に豊かな生活を送れるようにするのが社会なり政治なりの役割なんじゃねーのと想う。機械化効率化を進めた結果庶民の生活が苦しくなるんだったら、文明は何の為に発展してきたのか、これから発展させていくのか分からない。
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