【弁える】
ケン・ローチ作品は『天使の分け前』以来。前作(?)の『わたしはダニエル・ブレイク』は気になっていたけど観れなかった作品。なので、前作同様の社会問題を扱った本作は観ておきたかった。
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18:00フットボール切っ掛けのケンカ
しかしアイデンティティの様なもの
息子はスプレーで、その様なものを模索中
1:02:00 髪の毛をブラッシング、唄うおばあちゃん
お年寄りの必要性を描い…
一昔前にブラック企業で働いていた自分にとって、めちゃくちゃ共感できる内容だった!
ほんらい裁量があるはずの業務委託契約にも関わらず、ペナルティやノルマなど相手側の要望を一方的に受けるしかないという…
これでもか、という感じに追い詰められて行く市井の人々。エッセンシャルワーカーの扱いを過小する社会は、大きなしっぺ返しが待っていると感じる。いけすかない上司もまた、搾取されている側という構造。その闇は…
>>続きを読むまず私も勝手に勘違いしていたけど、この作品はよくある、家族が辛い困難を乗り越えて一つになる、ほっこりハートフルストーリーではない。辛い現実が辛いまま終わる。それ故にリアルだし、視聴者側は作品を見終え…
>>続きを読むえ!そこで終わるの!って感じだった。
セブが逮捕された時にお父さんが駆けつけたり、セブが停学になっても責めないお母さんとか、怪我しても仕事に行くお父さんを止めるセブとか、物語の間にお互いが家族を想う…
© Sixteen SWMY Limited, Why Not Productions, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2019