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リトル・ジョーのMiUのレビュー・感想・評価

リトル・ジョー(2019年製作の映画)
3.2
これはスリラーではなく“世にも奇妙な物語”だ。

全体的に“違和感”がつきまとう。雅楽みたいな日本的BGMもそうだし、リトルジョーに侵された人々の言動も。

みんながおかしいとそれが本当に“おかしい”のかわからなくなるよね。それこそミッドサマーみたいに“そのコミュニティーではあまりまえ”みたいになってしまうと“違和感”に気がつくのは外部の人間だけなわけだし。



繁殖能力(受粉)できないから永遠に製造されるように人間をリトルジョーの虜にするって事でいいのかな?私はそう感じた。

でもそれとハッピー成分はまた少し違く無い?リトルジョーのこと考えてる(花の世話とか?)と幸せな気持ちになれるからってこと?

私が思い描くハッピー成分の花とはちょっと違ったな。なんかアッパー系ドラックみたいな作用でもあるのかと思った。

人間の見た目や言動からはハッピー感情があんまり伝わらないのは、やはり“リトルジョーにとっての幸せ”が1番だからなのかな。
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