「君の名前で僕を呼んで」と雰囲気似てるのわかる。すっごく焦ったい、車中とか一人の時に独り言を言わずに空気感で演じるのが凄い。間とか雰囲気を味わうのが苦手な人には苦痛かも。
予告編はかなり感情の上下を感じるけど本編はもっと穏やか。この穏やかさが逆にリアリティがある。
マットが彼女に「映画のせいじゃない！」って言った時、絶対彼女はそこまで考えてないって顔してるのが良かった。一番振り回されてるのはマックスよりマット。
気持ちの繋がった部分は2回目のキスシーンと最後の笑顔だけ。それだけと言えばそうなんだけど余計に掻き立てられるというか、想像の範囲を残した感じがよかった。
幸せになってほしさもあるし、このまま友人に戻るのでもいいなぁ。
