このレビューはネタバレを含みます
伝えられないもどかしさ、この気持ちの行方は……
友人の妹ちゃんが撮った自主映画がきっかけで、本当の気持ちが解き放たれたマティアスとマキシム
雨の日のお別れパーティーまでの間、マティアスのどこか虚ろで、モヤモヤした、女の甲高い声がただただ響くあの感じがたまらなく重くて、観ていて悶々とした。。そんな自分の気持ちが不透明で複雑なのに、取引先の男といる時はハッキリとするあの空気感が後半わかってスッキリした。。
マキシムの母親との関係も可哀想、、マキシムが面白いと感じた話にも乗ってくれず、わめき散らす母親がどこまでもクズ
友人たちとの関係は良好で、観てて最高だったw
雨の日のパーティーでお互いの気持ちを確かめあったのだけど、大雨なのにその気持ちを表すかのように、カーテンの小さな穴から明確に愛がみえる表現が良かった
でもまたみえなくなってしまう感じも良……
心情を表すのにクラシックとか使われてたのもよき!
良い話でした……。